セルローズファイバーを充填することで調湿性能がアップ♪
断熱効果も高し!
セルローズファイバーとは
木質繊維を使用して製造された断熱材のことで、主原料は新聞紙等の古紙となっています。
グラスウール、ロックウール等の断熱材がある中で、セルローズファイバーを使用することのメリットは、高い断熱性、調湿性、防音性、防火性、防虫・防カビ効果が挙げられ、素材も人体に害のない素材で出来ているとのこと。(詳しいことは専門家へ)
契約前に、リードの事務所でセルローズファイバーを実際に燃やすデモを行いましたが、確かに燃えなかったです。
実演してくれた方が信憑性が増しますし、木造住宅はRC住宅よりも燃えやすいというデメリットを少しでも解消できますね。
リードのHPでも説明がなされています👇
いざ、充填!
充填工事には、京都から来た専門業者が充填作業を行います。
リードの本社が京都にあるので、信頼のおける京都の業者に頼んでいるかもしれません。
我が家に届いた大量のセルローズファイバー。
業務用のトイレットペーパーではないですよ。
アメリカ人用のトイレットペーパーではないですよ。
アマゾンでトイレットペーパーを3桁ほど誤発注したわけではないですよ。
2名の業者は明るくて要領が良く、充填慣れした手つきで作業を行っていました。
隣で感心して見ていた私に、わざわざ手を止めて笑顔で挨拶してくださいました☺
業者A「すごいやろ?このセルローズファイバーの量。これも計算して持ってきているんやで」
私「へぇ~」
業者A「思い出に充填してみまっか?コツは横に流しながら均等に充填することやで」
私「いえ、結構です」
業者B「この人(業者A)はな、物心ついた時からセルローズ触っているんやで。ガッハッハ」
業者A「ホンマやで。ガッハッハ」
私「ガッハッハ」
おもろいやん。
業者B「悪徳な業者もいてな、通常ならシートを貼ってセルローズファイバーを充填するところ、早く作業を終わらすためシートを貼らずに内壁に人体へ悪影響のある糊を塗って、そのまま吹き付けるんやで」
業者A「大量のセルローズファイバーが床に散乱するから掃除も大変やろな。ガッハッハ」
業者B「他には、コストを削減するためにセルローズファイバーの量を減らす業者もいるで。とんでもないで」
業者A「充填した壁触ってみてください。上下、左右均等やろ。一箇所に詰めすぎるのもダメ、すごくパンパンに張り過ぎるのもダメ。これぐらいがちょうどいいんやで。ガッハッハ」
私「あざっす。勉強になります。かっけーっす」
吹き抜け部分の天井もしっかり充填されておりました。
小屋裏部屋もしっかり充填。
シートの上からはタイベックスマートが貼り付けられています。
タイベックスマートの参考記事です👇
子供たちは吹き抜けから1階を覗いて興奮しています。
まとめ
業者さんが面白い方で腹抱えて笑わせていただきました。
ユーモアがあるだけでなく、素人目でも実力が備わっているんだろうなと感心しました。
忙しそうだったので、声掛けを控えようと思っていたのですが、積極的にコミュニケーションをとってくださり、工程についても丁寧かつユーモアを交え教えていただいたので、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
好印象ですね。