造る

床断熱で心地よさを追求~カネライトフォーム編~

まもるん
まもるん
はいさい!今回は床断熱工事に入っていきます。普段見ることのできない空間に潜入です(^^♪

沖縄のリードでは床断熱が基本!

断熱工事をしっかり行うことで、夏は涼しく、冬は暖かい生活環境を実現!

床断熱とは

床断熱とは、無垢床や畳の下に断熱材を施すことで、室内が床下の温度の影響を受けにくくなるというものです。

なので、床断熱を施すと暑い沖縄でも夏は涼しくなり、冬は暖かくなるという効果を発揮します(`・ω・´)

私はずっとRC(鉄筋コンクリート)やCB(コンクリートブロック)住宅で過ごしてきたので、夏は蓄熱されサウナと化したコンクリートの塊の中で過ごし、冬は寒中水泳競技場の中で過ごしてきたようなものです。全否定するわけではないですが、さすがに言い過ぎか・・・反省。

床断熱vs基礎断熱

0宣言の家仕様では「基礎断熱」推しですが、なぜリードでは「床断熱」なのか。

好奇心旺盛なモンスターペアレントである私が、ウキーッ、ウキーッと言いながら疑問を解決すべく、リードの担当者に照会したところ、

「通常、0宣言の家仕様では基礎断熱だが、沖縄では床下の湿気の影響を懸念して床断熱としている」

との回答。

なるほど、基礎断熱では外気を遮断するよう床下に断熱材を施すため、床下に湿気がこもりやすいデメリットがあるということ( ..)φメモメモ

湿気の溜まり場→結露の発生→カビ君たちの棲家。カビを好物とするダニ君は、ダニアレルギーの私にとって大敵。

反対に床断熱では、基礎と土台の間に通気パッキン(写真の黒いヤツ)を施すので、床下に通気があることで湿気が溜まりにくくなるという原理か。なるへそ。

家が完成後、巡検と令して、私が自ら床下に潜りましたが、新鮮な空気が羽毛のごとく私の頬を優しく撫で、不快指数低めのその暗室で居心地良く眠ってしまうところでした。

床断熱は基礎断熱と比較すると断熱性能は劣るかと思いますが、湿度の高い沖縄の地域特性を踏まえて考えると、理論上、沖縄では床断熱が良いように感じますね。

床断熱工事~カネライトフォーム編~

リードが使用するのはこれ!テッテレー!

カネライトフォーム」(詳細な商品名はカネライトオメガかも)

写真で見たほうが、のび太君でも理解度が早いと思うので掲載👇

<Before>

<After>

白い発泡スチロール状のものを床に蓋するような形ではめていきます。

これにより、床下からの冷気、湿気、熱気などを防ぎこみ、温度の影響を受けにくくなるので快適な居住性を実現します。

また、環境への配慮も行った素材が含まれているようです。

余談

我が家にはエアコンが1台しかなく、家の中心にあるリビングに設置していますが、熱帯夜のときはエアコンを自動or弱設定にしても、気持ちよく寝落ちし、快適な夜を過ごせているのRC住宅やCB住宅のときとエラい違いだなと感じています。

もちろん電気代もかなり下がりましたよ~。