基礎コンクリートの上に土台や大引を設置!
1階床の骨組みを作る!
土台!大引き!
土台や大引きといった部材は、あらかじめプレカットされ搬入されてきます。
プレカットとは、搬入前に業者が工場などで部材の切断をしたり、接合部の加工を施しておくことで、現場に搬入された部材を加工する手間が省けます。
基礎の上に載っているのが「土台」になり、アンカーボルトで固定されています。
土台の仕様はJAS規格無垢材の「ひのき」となります。いい木の香りが辺り一面に広がり、ご飯3杯イケます!
ひのきは防蟻効果が高いため土台に適していますね♪
基礎と土台の間には、黒色の「基礎パッキン」が敷かれており、床下と外部の換気をする役割を担っています。
沖縄は湿気が高く、床下が湿ってしまうとカビ発生の要因になるので換気は重要ですね(゚Д゚;)
私が工務店探しをしていた頃、RC住宅を得意とする県内大手建築業者の営業の方と話していましたが、
「以前までは床下は自然換気だったが、海端から離れているにもかかわらず湿気がすごくて、床下に水たまりができるほどだったため、24時間床下空調システムを標準採用した」
とおっしゃっていました。それだけ沖縄の湿気対策は重要だと思いました。
リードの家は無垢材のみしか使用しない木造住宅。
5月末の梅雨だく真っ只中に我が家が完工し、床下に潜りましたがひんやりした風が通り涼しかったです(^^♪
床下部屋を造れば良かったと後悔しています(笑)
立地条件などもあり、湿気の高低は一概に比較はできないですが。
ちなみに、0宣言の家仕様だと、「基礎断熱」となっていますが湿気の影響を考慮して、玄関土間や浴室等を除き「床断熱」となっています。
土台の間に設置されるのが大引き(床を起点にした鋼製束で支えられている木材)となります。
大引きの仕様も同じく、JAS規格無垢材の「ひのき」となります。同じくいい木の香りが辺り一面に広がり、鼻の穴はゴルフボール大にまで拡張、ご飯追加で3杯イケます!
雨が降ったら・・・
土台敷き工事のときは、天気に恵まれずたまに雨が降ってきたので、「気が腐っちゃう、どうしようどうしよう」とのび太君ばりに同じところをぐるぐる回っていました。
そんな私を見かねた職人さんが「無垢材なので、よほどの大雨が継続しない限り大丈夫ですyo」とドラえもんばりに落ち着かせてくれましたが、私の心情を察してかブルーシートをかけてくださいました。
寒がっている薄着の女性にさりげなくブルーのコートを羽織らせる英国人紳士を想像すると分かり易いでしょう。
JAS規格無垢材「乾太郎」も「惚れてまうやろー!」と叫んだに違いありません。
そういった心遣いもありがたいですね。
まとめ
溜まった雨水はポンプで排水してくれます。
ゴルフボール大に拡大した鼻の穴が、ボタン大に戻ったところで、次回から棟上げ工事となります!乞うご期待(^^)/