リードと契約する心づもりでも、心の中には相反する2人の自分が囁く
なぜ家を建てるのか原点回帰して契約
契約に至るまでの気持ち
「契約します」
と噛まずにリード社に言うセリフの練習をどれだけしただろうか。
工務店側としては、多くの施主から何度も聞いているセリフと思うが、契約を取るということは嬉しいことでしょう。
こちら側は、ウン千万円の終の棲家を造っていただく重要な決断をする想いなので、軽々しく口にすることはできないが、後には引けないという想いが強くありました。
契約すると伝える前、色んな工務店やモデルハウスを巡って説明を受けたことなど、色んな思いを巡らせるうちに脳内が迷路となり、雑念細胞が錯綜。
他の工務店やハウスメーカーも調べなくていいのだろうか、まだ他に良いところがあるのではないか、、、という気持ちがあるのも否定できない。
家造りビギナーの契約理由
契約を決めた理由、それは原点回帰に他ならない。
まもるん家は、亡くなった祖父母の家の老朽化が発端となり、健康志向の高まりから「健康ファーストの家造り」を考えた経緯があるため、そもそも私はなぜ家を建てるのか、どのような工務店を求めていたのかと、原点回帰しました。
その中で家族に何らかの持病があり、人生の大半を健康に過ごしたいという想いがあったことを思い返し、
悩みの種であった「沖縄で木造はダメさぁ」をしっかり解決してくれそうな唯一の工務店がリード社であったことも思い返し、
「木造ダメ、ゼッタイ。」と、あれだけ口角からブクブク泡が出るほどバブリーに否定していた両親が、最終的には納得してくれたことも契約を後押ししてくれました。
以上により、契約する理由がまとまったことで、私は「契約します」のセリフの練習を、陰ながらスタートさせることにした。
契約前手続き
契約前に済ませたことは、
住宅ローンの仮審査に通り、金融機関を決定
契約金(頭金)ウン万円を用意(金額は事前に要相談)
リード社に支払う契約書の精査と疑問点の確認
を行いました。
住宅ローンの仮審査については、以前記事にしています👇
契約前に見積書が出来上がるので、概ねその金額で仮審査しました。
疑問点は契約前に確認したほうが無難です。
口頭だと言った言わない問題に発展するため、メールにて確認しました。
すぐ解決できることは電話でもいいと思いますが、担当者は多忙なので、メールのほうがいいです。
契約
契約日当日は認印1本を腰に携え、店舗に来店。
ラマーズ法により呼吸を整えた後、認印を母指・示指・中指の三点で固定してゆっくり抜刀。
私「契約します」
認印の先と朱肉をバードキスのように静かに複数回口づけさせ、契約書の所定の位置において重力に身を任せ、気持ちを込め、押す、押す、押忍。
担当者「おめでとうございます」
私「よろしくお願いします」
まとめ
契約に至るまでは、後悔、ローン支払いへの不安など雑念が噴出してくるのは当たり前で、諸先輩施主もこの通り道をくぐりぬけて契約をしてきたはずです。
家が出来上がった後のことを考えようにも、ネガティブ思考が優先してしまうでしょう。
人事を尽くした結果なので、後はリードを待つの気持ちでいくしかないです!
終の棲家は託した。