はじめに
リード社といえば、天然無垢材に目が行きがちですが、加盟している0宣言の家グループが宣言しているとおり、日本が誇るTATAMI、いや、「天然イグサ畳」も標準仕様として使用しています。
畳は日本の伝統的な床材で、その風合いや香りは多くの人々に愛されていますが、畳がもたらすのはそれだけではなく、健康に与える様々な効果に注目できます。
この記事では、リード社が標準仕様の「近本畳工業の畳」の特長とその効果について住みご心地を交えてご紹介します。
感想
まもるん家の畳は、「近本畳工業の生体イグサ薄畳、半畳敷、畳縁なし」となっています。
いわゆる敷畳で厚さがあまりないため通常の畳と比較して、座り心地や踏みご心地が半減してしまうのではないかと心配していましたが、それは全くありませんでした。
気にする方はもしかしたら気になるかもしれませんが、個人的な感想なので参考程度に留めておいてください。
また、敷畳とはいえ、床に直接置いているわけではなく、畳分の厚みをとっているので4.5畳分しっかり収まっています。
そして、匂いは香り過ぎず、香らなさすぎずといったところで、不快感は全くありませんでした。畳部屋で寝てもいいなと思ったほどです。(実際昼寝してます(笑))
ちなみに家が完成して、真っ先に寝っ転がったのがTATAMI部屋!!
畳の特長、効果とは?
もちろん、中国産の化学製品を用いた大衆畳ではなく、筑後平野で土壌からこだわり造られた天然イグサを使用しているので安心ですね👍ただ、専門家ではないので細かいところは近本畳工業のHPをご覧ください。
効果・特徴としては以下のとおり👇
✅ イグサの機能性
空気浄化作用や吸湿・発散作用があります。沖縄は湿度が高く、カビや結露の問題が発生しやすいですが、自然に湿度を調整する機能があれば、室内の快適な湿度を保つことができますね。沖縄でも効果期待大。
✅ リラックス効果
✅ 抗菌作用
✅ 環境に優しい素材
メンテナンス
まもるん家が完成した日は5月末。梅雨のえげつない湿気ムンムンの時期でしたので、まずは畳を拭こうと思い、取り外すことにしました。
畳を傷つけないよう、ウエスを畳の間に挟んで軽くマイナスドライバーを当て、てこの原理で軽く上げればすぐに持ち上げることが出来ます。
持ち上げると無垢ボードがお目見えです👇
案の定、少しカビが生えており、小さな虫が生息していましたが、これも想定通りなので問題ありません。畳も水分を含んでいるので、干す必要があります。
私は赤ちゃんのおしりふきシートを使って、畳の表裏、無垢ボード表面と隙間を拭いて、綺麗にした後、畳を晴れた日に天日干しにしました。
水分が抜けたせいか、少し縮みましたが、気になるほどではありません。
1か月毎に複数回程同様に繰り返した結果、虫もカビもなくなりました。
注意点としては、あまり長い時間太陽にさらすと、焼けて色褪せてしまいます😅
その後、定期的に掃除機をかけ、軽く水拭き。3~4か月に1回は陰干しするようにしています。正しいか分かりませんが😅
とにかく、リラックス効果は半端ないのでオススメしま~す。